サッカーのヨーロッパチャンピオンズリーグは、現地時間の5月31日、ドイツのミュンヘンで決勝が行われ、韓国代表のミッドフィルダー、イ・ガンイン選手が所属するフランス1部のパリサンジェルマンが、イタリア1部のインテルに5対0で勝って、初優勝を果たしました。
今シーズンは、ドイツ1部リーグのバイエルンミュンヘンに所属するキム・ミンジェ選手がリーグ優勝を果たしたのを皮切りに、イングランド・プレミアリーグのトッテナムに所属する韓国代表キャプテンのソン・フンミン選手がヨーロッパリーグ優勝、そしてイ・ガンイン選手のチャンピオンズリーグ優勝を達成しました。
韓国人が所属するサッカークラブが、チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグで同時に優勝するのは、17年ぶりです。
当時は、チャンピオンズリーグで、パク・チソン選手が所属するイングランド・プレミアリーグのマンチェスターユナイテッド、ヨーロッパリーグでは、キム・ドンジン選手とイ・ホ選手が所属するロシア・プレミアリーグのゼニトが、それぞれ優勝しました。
AP通信は、「韓国代表は、2026年の北中米ワールドカップへの出場がまだ決まってないほか、韓国プロサッカー、KリーグのクラブもAFCチャンピオンズリーグで不振に陥ってるなど、韓国サッカーが苦戦しているなかでも、ヨーロッパ組が快挙を成し遂げた」と伝えています。