第21代大統領選挙の期日前投票の投票率は34.74%となり、過去2番目の記録となりました。
中央選挙管理委員会によりますと、今回の事前投票は先月29日午前6時から2日間にわたって行われ、全有権者約4439万人のうち約1542万人が投票を済ませました。
これは、2022年の第20代大統領選挙の期日前投票の36.93%を2.19ポイント下回るものの、依然として高い水準となりました。
地域別では、全羅南道(チョンラナムド)で56.50%、全羅北道(チョンラブクト)で53.01%、光州(クァンジュ)で52.12%と、革新系に対する支持が強い地域が高い投票率を記録しました。
一方、保守色の強い大邱(テグ)は25.63%で、全国最低となりました。
首都圏では、ソウルが34.28%、京畿道(キョンギド)が32.88%、仁川(インチョン)が32.79%と、全国平均とほぼ同じ水準となっています。