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政治

期日前投票2日目 投票率は過去最高にならないか?

Write: 2025-05-30 15:23:50Update: 2025-05-30 16:02:41

期日前投票2日目 投票率は過去最高にならないか?

Photo : YONHAP News

第21代大統領選挙まで残り4日となった30日、29日に続き全国3568か所の投票所で期日前投票が行われ、全国平均の投票率は午後3時現在、29.97%に上りました。
 
期日前投票初日の昨日の投票率は19.58%で過去最高値を記録しましたが、きょうこれまで投票を済ませた有権者は、全体の有権者の4439万1871人のうち、1330万2330人となっています。
 
期日前投票の投票率が過去最高を記録した2022年の大統領選挙と比べて同じ時刻としては0.77ポイント低くなっています。
 
前回の選挙との投票率の差は、期日前投票初日の2ポイント台から2日目の30日の午前中までには1ポイント台に縮小し、午後になって前回を下回っています。
 
革新系の支持者が多い全羅道(チョンラド)では、期日前投票率が40%前後に上っていますが、保守層の地盤とされる大邱(テグ)・慶尚北道(キョンサンブクト)と釜山(プサン)・慶尚南道(キョンサンナムド)では低い投票率を記録しています。
 
全羅道(チョンラド)は、前回の大統領選挙でも高い期日前投票率を記録していますが、革新系支持層が結集した影響が大きいとみられています。
 
一方、保守層では、一本化の失敗や保守系候補の低い支持率などを受け、結集の勢いが衰えていると分析されます。
 
ただ、期日前投票をめぐっては不正選挙の疑惑がもたれていることから、多くの保守系支持者が選挙当日に投票する可能性もあります。
 
今回の大統領選挙の期日前投票率は、最終の期日前投票率が過去最高の36.93%記録した前回を下回るものとみられます。

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