韓国の13人組男性グループ「SEVENTEEN(セブンティーン)」は、この6か月間のワールドツアーでのチケット収入が、日本円で169億円に上り、アメリカの音楽専門誌「ビルボード」が集計した世界アーティストのチケット売上ランキングで3位になりました。
ビルボードが現地時間の28日に発表した去年10月1日からことし3月31日までの集計によりますと、SEVENTEENはこの期間に、合わせて30回のコンサートを行って、観客84万2000人あまりを動員し、チケット売上はおよそ1億2090万ドル、日本円でおよそ169億円に上ったということです。
1位は、イギリスのロックバンド「コールドプレイ」でおよそ1億4210万ドル、2位は、ラテンポップのスター「シャキーラ」でおよそ1億3000万ドルでした。
SEVENTEENは、前回の集計ではチケット売上が6750万ドルで16位でしたが、今回は売上をほぼ2倍に伸ばし、トップ3入りを果たしました。
K-POPアーティストだけに限ると、SEVENTEENに次いで高い売上を記録したのは「ATEEZ(エイティーズ)」で、およそ2840万ドル、続いて、現在ワールドツアー中のBTS=防弾少年団のメンバーのJ-HOPE(ジェイホープ)がおよそ2810万ドルで3番目に多くなっています。