来月3日に投開票が行われる大統領選挙の在外投票率が、暫定で過去最高の79.5%を記録しました。
中央選挙管理委員会によりますと、海外で暮らす有権者197万4375人のうち、25万8254人が投票に必要な登録を行い、このうち20万5268人が投票したということです。
今回の投票率は、在外投票制度が導入された2012年以降の大統領選と総選挙の中でもっとも高かったということです。
今回の在外投票は、世界118の国と地域の223か所の投票所で、現地時間の20日から25日まで実施されました。
在外投票の投票用紙は、外交郵便で韓国国内に送られ、来月3日の投票日に国内の投票分と同時に開票されます。
ただ、天災や戦争などやむを得ない理由で投票用紙を韓国に郵送できない場合は、現地の公館で開票が行われます。