保守系野党「改革新党」の李俊錫(イ・ジュンソク)元代表は、「世論調査で10%台の支持率を記録して、今後支持率の上昇傾向が加速するだろう」と話し、「与党『国民の力』の候補との一本化はしない」と述べました。
李元代表は22日、「大統領選挙候補者によるテレビ討論会の後、1週間で支持率がおよそ3ポイント上昇し、今後もさらに上がるだろう」と述べました。
世論調査会社「エムブレインパブリック」、「ケイスタットリサーチ」、「コリアリサーチ」、「韓国リサーチ」の4社は共同で、19日から21日までの3日間、全国の18歳以上の男女およそ1000人を対象に調査したところ、李元代表の支持率は10%を記録しました。
李元代表は一本化について、「国会議員選挙で投票してくれた国民のみなさんが私に期待していることは、ゆるぎない政治姿勢を貫くことだ。その期待を裏切り、一本化することは全く考えていない」と強調しました。
李元代表は、去年4月に行われた総選挙で、最大野党「共に民主党」の地盤とされてきた京畿道(キョンギド)華城(ファソン)市の選挙区に出馬し、当選しました。
今回行われた世論調査で、「誰が次の大統領にもっともふさわしいと思うか」という質問に対し、最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前代表と答えた人の割合は一週間前より3ポイント下落して46%、与党「国民の力」の金文洙(キム・ムンス)前雇用労働部長官は5ポイント上昇して32%、「改革新党」の李元代表は3ポイント上昇して10%を記録しました。
この調査は、5月19日から21日までの3日間、全国の18歳以上の男女1002人を対象に電話面接方式で実施したものです。信頼水準は95%、標本誤差は±3.1ポイントで、回答率は26.7%です。