韓国のガールズグループ、NewJeans(ニュージーンズ)が、アメリカの音楽チャート「ビルボード」が選ぶ「21歳以下の影響力あるアーティスト21人」に、2年連続で選定されました。
ビルボードは毎年、アルバムや楽曲の販売枚数、ストリーミング数といった各種データに加え、音楽業界に与える影響力などを総合的に評価し、21歳以下の注目アーティストを選んでいます。
NewJeansは、昨年リリースしたアルバム『Get Up』が年間22万7千枚を売り上げ、ビルボードの年末の「ワールド・アルバム」チャートで3位、「アルバム・セールス」チャートでは50位にランクインしました。
さらに、最近発表したダブルシングル『How Sweet』と日本デビュー曲「Supernatural」はいずれもミリオンセラーを達成し、海外アーティストとしては最短期間のデビューからわずか1年11か月で東京ドームのステージに立ち、グローバルアーティストとしての実力を印象づけました。
現在は所属事務所との契約をめぐる対立の影響で活動を一時休止していますが、こうしたなかでも今回の選出は、NewJeansが世界の音楽シーンで存在感を高めていることを示す結果となりました。