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政治

韓国大統領選 主要候補による初のテレビ討論会 18日に開催へ

Write: 2025-05-16 11:54:56Update: 2025-05-16 13:53:12

韓国大統領選 主要候補による初のテレビ討論会 18日に開催へ

Photo : YONHAP News

韓国の大統領選挙の候補者らによる初のテレビ討論会が18日に開かれます。
 
中央選挙放送討論委員会は、18日午後8時から2時間にわたり、ソウルにあるSBSのスタジオで初の候補者討論会を実施すると、16日、発表しました。
 
出席予定の候補者は、最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前代表、与党「国民の力」の金文洙(キム・ムンス)前雇用労働部長官、「改革新党」の李俊錫(イ・ジュンソク)前代表、「民主労働党」の権永国(クォン・ヨングク)代表の4人です。

中央選挙放送討論委員会は、公職選挙法の規定に基づいて、国会の議席数や直前の選挙での得票率、世論調査の支持率によって討論に参加する候補の対象者を決めたと説明しました。
 
第1回の討論会のテーマは経済分野で、まず「低成長の克服と民生経済の活性化策」について、各候補がそれぞれに与えられた時間を自由に使って討論する「時間総量制討論」を行います。
 
続いて、「トランプ時代の通商戦略」、「国家競争力強化策」の2つのテーマで、公約を検証する討論が行われるということです。
 
第2回の討論会は社会分野をテーマに、23日にソウルのKBSスタジオで、第3回は政治分野をテーマに、27日にソウルのMBCスタジオで行われる予定です。いずれの討論会も、第1回と同様に午後8時から2時間にわたって行われます。
 
テレビ討論は1997年の大統領選挙で初めて導入されました。多様なメディアの普及により以前ほどの注目度はないものの、依然として大きな影響力を持ち続けています。
 
今回の大統領選挙は、非常事態宣言に伴う大統領の罷免を受けて行われる選挙であることから、有権者の関心も一層高まっています。
 
討論会後にはSNSなどで多数の「ショート動画」が拡散され、こうした映像が有権者の投票に影響を及ぼす可能性があることから、李在明前代表が優位に立っているなか、テレビ討論がターニングポイントとなり得るかどうか、注目が集まっています。

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