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政治

韓米海軍が東海で合同訓練 北韓の様々な挑発想定

Write: 2025-05-12 12:20:19Update: 2025-05-12 15:11:40

韓米海軍が東海で合同訓練 北韓の様々な挑発想定

Photo : YONHAP News

韓国とアメリカの海軍が、韓半島東の海、東海(トンヘ)で、北韓による海上、水中、空中などの様々な挑発を想定した合同海上訓練を実施しました。
 
韓国海軍は11日、東海上で今月8日から4日間にわたり、アメリカ海軍との合同海上訓練を行ったと明らかにしました。
 
訓練には、韓国海軍のイージス駆逐艦「栗谷李珥(ユルゴクイイ) )」や潜水艦など艦艇およそ10隻のほか、P-3哨戒機や海上作戦ヘリコプター「リンクス」、戦闘機FA-50やKF-16など航空機およそ10機が参加しました。
 
アメリカ海軍からは、イージス駆逐艦「ローレンス」とP-8哨戒機が参加しました。
 
訓練は、北韓が海上・水中・空中で同時多発的に挑発する状況を想定し、韓米の合同戦力が撃滅するシナリオで実施されました。
 
海上の南北軍事境界線にあたる北方限界線を越えて侵入した北韓の特殊戦戦力を早期に撃滅するための作戦や、敵の潜水艦に対応するための訓練も行われました。
 
また、空中に侵入した無人機や局地的挑発に対応するための訓練、大量破壊兵器の拡散を阻止するための訓練も実施しました。
 
第1海上戦闘団のリュ・ユンサン団長は「今回の訓練を通じて合同作戦遂行能力を一層強化した」としたうえで、「いかなる挑発にも断固として対応する」と強調しました。

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