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政治

野党大統領候補 経済界のリーダーらと懇談会

Write: 2025-05-08 15:22:33Update: 2025-05-08 15:35:24

野党大統領候補 経済界のリーダーらと懇談会

Photo : YONHAP News

韓国の大統領選挙に立候補している最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前代表は8日、5つの経済団体のリーダーらとの懇談会を開きました。

懇談会には、大韓商工会議所の会長を務めるSKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長などが出席しました。
 
懇談会で李前代表は、「経済と産業を政府が主導する時代は終わった」と述べ、企業の役割と政府の支援を強調しました。
 
李前代表はまた、8日の「父母の日」に合わせて、高齢者の生活の安定を目指す「シニア公約」も発表しました。
 
具体的には、基礎年金の夫婦減額制度の段階的廃止や、歯科医療のインプラントの健康保険の適用拡大、高齢者ケアの国家責任制の導入などを盛り込みました。
 
一方、李前代は、公職選挙法違反の差し戻し審が大統領選挙後に延期され、いわゆる「司法リスク」が一時的に解消されています。

 これに対し「共に民主党」は、李前代表の裁判が延期されたのは「当然のことだ」としたうえで、他の裁判も大統領選挙後に延期されるべきだと主張しました。
 
「共に民主党」はまた、日本の最高裁にあたる大法院の大統領選挙への介入疑惑を究明するとして、曹喜大(チョ・ヒデ)大法院長を政府から独立した特別検察官に捜査させるための特別検察法を国会に提出し、9日に採決する予定です。
 
候補の一本化をめぐる対立が深まっている与党「国民の力」に対しては、
「大統領選挙よりも、尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領寄りの勢力を維持するための争いを優先している」と批判しました。

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