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政治

野党大統領選候補の李在明前代表 中道・保守層の獲得へ

Write: 2025-04-29 09:33:47Update: 2025-04-29 14:45:33

野党大統領選候補の李在明前代表 中道・保守層の獲得へ

Photo : YONHAP News

最大野党「共に民主党」の大統領選の最終候補に選ばれた李在明(イ・ジェミョン)前代表が、本選の候補として活動を開始した初日から、中道層の支持の取り込みに積極的に乗り出しました。
 
大統領選に勝利するためには、陣営を問わずに支持される指導者という印象を与え、中道層の票を得ることが不可欠だと判断したものとみられます。
 
李候補は28日、大統領候補に選出された後の最初の日程として、党幹部らとソウルにある国立墓地「顕忠院」を訪れ、李承晩(イ・スンマン)、朴正熙(パク・チョンヒ)、金泳三(キム・ヨンサム)、金大中(キム・デジュン)元大統領の墓を参拝し、統合に向けた積極的な姿勢を示しました。
 
「共に民主党」の大統領選候補が、保守政権の李承晩・朴正熙元大統領の墓を参拝した前例がないことを踏まえると、李候補のこうした動きは、中道層と保守層の支持の取り込みを狙ったものだとする分析が出ています。
 
これに先立ち、李候補は27日の受諾演説で、「国民がバラバラになったのは、政治の責任が最も大きい」としたうえで、「国民の力を最大限に集めて共に進み、危機に対応しなければならない」として、統合の価値を強調しました。

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