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国際

配車サービス「カカオモビリティ」 日本タクシー団体と業務協約

Write: 2025-04-21 09:48:36Update: 2025-04-21 10:12:05

配車サービス「カカオモビリティ」 日本タクシー団体と業務協約

Photo : KBS News

インターネット大手「カカオ」の系列会社で配車サービス最大手の「カカオモビリティ」と、日本の一般社団法人「XTaxi(クロスタクシー)」が業務協約を締結しました。
 
「カカオモビリティ」は20日、「XTaxi」の代表団が17日、ソウル近郊の京畿道(キョンギド)板橋(パンギョ)にある本社を訪れ、業務協約を締結したと発表しました。
 
「XTaxi」は、日本全域100あまりのタクシー会社の関係者らが所属する社団法人で、2020年に日本タクシー業界の革新を目標に発足しました。
 
今回の訪問で「XTaxi」の代表団は、「カカオモビリティ」の配車サービス「カカオTタクシー」の運営モデルをはじめ、韓国で日本に先立って導入されたタッチパネル式の自動決済端末機の無人配車キオスク、タクシーメーターアプリなどのDX=デジタルトランスフォーメーションの事例や運営ノウハウの共有を受けました。
 
とくに、日本は高齢化による人手不足を解決するためにDXの必要性が高まっていることから、代表団は「カカオモビリティ」がソウル市、世宗(セジョン)市、済州(チェジュ)市などで実証実験を行っている自動運転技術にも高い関心を示したということです。
 
双方は、今回結んだ協約を機に、タクシー会社の運営システムのDX、スマート配車や需要の予測、外国人向けのサービス開発など、さまざまな協力事業を推進していくことに決めました。
 
「XTaxi」の清川代表理事は、「『カカオモビリティ』のプラットフォームの運営や自動運転エコシステムの準備過程が印象深かった。このようなモデルは、日本のタクシー業界のDXにも大きく役立つだろう」と語りました。

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