韓国の国立中央博物館の入館者数は去年、世界の博物館・美術館のなかで8番目に多かったことがわかりました。
イギリスに本部を置く美術専門誌「アートニュースペーパー」は、世界中の主要博物館と美術館の入館者数を調査し、発表しました。
それによりますと、韓国の国立中央博物館の去年の入館者数はおよそ378万8800人で、調査に参加した博物館と美術館のなかで、8位だったということです。
また、国立現代美術館ソウル館は、入館者数がおよそ165万5800人で42位、国立民俗博物館はおよそ144万3300人で51位、国立慶州(キョンジュ)博物館はおよそ135万7600人で55位でした。
去年入館者がもっとも多かったのは、フランスのパリにあるルーヴル美術館でおよそ873万7000人、続いてバチカン市国にあるバチカン美術館およそ682万5400人、イギリスのロンドンにある大英博物館およそ648万人、アメリカのニューヨークにあるメトロポリタン美術館およそ572万7300人、イギリス・ロンドンにある現代美術館のテート・モダンおよそ460万3000人の順でした。