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政治

韓国株式市場が急落 アメリカの関税政策が影響 取引一時中断

Write: 2025-04-07 11:13:58Update: 2025-04-07 15:39:55

韓国株式市場が急落 アメリカの関税政策が影響 取引一時中断

Photo : YONHAP News

トランプ政権による関税措置の影響でニューヨーク株式市場が急落し、その余波を受けて、7日の韓国株式市場も大きく値を下げました。先物市場では大量の売り注文が出され、取引を一時中断する「サイドカー」と呼ばれる措置が8か月ぶりに発動されました。
 
この日、総合株価指数コスピは前の営業日より106.17ポイント、率にして4.31%下落して、2359.25で取引を開始しました。その後、さらに売り注文が広がり、終値は前の営業日より137.22ポイント、5.57%下落し、2328.20で取引を終えました。
 
先物市場では、先物価格が前の営業日に比べて5%以上下落し、1分間その状態が続くととられる、売り注文を一時中断する「サイドカー」と呼ばれる措置が、5.19%下落したため発動され、取り引きが5分間中断されました。
 
こうした急落の背景には、今月2日、アメリカのトランプ大統領が発表した「相互関税政策」があります。これを受けて、ニューヨーク市場ではダウ平均株価が9.3%、S&P500が10.5%、ナスダックが11.4%下落し、2日間でおよそ6兆6000億ドルが市場から消失したと報じられています。

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