卓球の国際大会WTT＝ワールドテーブルテニス・スターコンテンダーの決勝が30日、インド・チェンナイで開催され、シン・ユビン選手とイム・ジョンフン選手は混合ダブルスで日本ペアを下し、優勝しました。
 
パリオリンピックで銅メダルに輝いたシン・ユビン選手とイム・ジョンフン選手のペアは、日本の吉村選手と大藤選手のペアと対戦し、ストレート勝ちし、ことし初の優勝を果たしました。
 
これに先立って行われた男子ダブルスでも、イム・ジョンフン選手とアン・ジェヒョン選手が日本の張本・松島ペアに3対1で勝利し、優勝しました。
 
イム・ジョンフン選手は今大会、混合ダブルスと男子ダブルスの2冠を達成しました。
 
女子ダブルスの決勝に臨んだ、シン・ユビン選手とユ・ハンナ選手は日本の張本・木原ペアに敗れ、惜しくも優勝できませんでした。
 
また、男子シングルスの準決勝では、オ・ジュンソン選手がクロアチアの選手に勝利し、決勝に進みました。女子シングルスでは、シン・ユビン選手は日本の張本美和選手に敗れ、決勝進出できませんでした。