メニューへ 本文へ
Go Top

政治

北韓 韓日米合同海上訓練に反発

Write: 2025-03-25 13:42:42Update: 2025-03-25 13:46:53

北韓 韓日米合同海上訓練に反発

Photo : YONHAP News

北韓は、2期目のトランプ政権発足以降、初めて実施された韓国と日本、アメリカによる海上合同訓練について、「圧倒的で決定的な対応に直面するだろう」と強く反発しました。
 
朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は25日付けの論評で、今月17日から20日まで行われた韓日米の合同海上訓練について、「地域の政治的・軍事的緊張を高めた」と主張したうえで、「アメリカ主導の軍事演習」が地域の安全に否定的な影響を与えたと批判しました。
 
とくに、今回の訓練が、ことし初めてで、トランプ新政権発足後、初の韓日米合同訓練であることを強調しながら、今月行われた韓米合同軍事演習「フリーダムシールド」と立て続けに行ったことについて、「危険性をさらに増幅させた」と非難しました。
 
北韓はまた、「敵対国のいかなる挑発と威嚇も、圧倒的で決定的な対応に直面するだろう」としており、今後、軍事的な対応を行う可能性を示唆しました。
 
これに先立って韓国国防部は、韓米の海軍と日本の海上自衛隊は今月17日から20日までの間、済州島(チェジュド)南の公海上で海上訓練を実施したと明らかにしました。
 
今回の訓練には、韓国海軍からイージス艦「世宗(セジョン)大王」など2隻、アメリカ海軍から原子力空母「カール・ビンソン」など4隻、日本の海上自衛隊から駆逐艦「雷(いかづち)」1隻が参加しました。
 
アメリカの空母が韓日米合同海上訓練に参加するのは、2024年11月以来、4か月ぶりです。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >