ソウル市が市内の自営業者数の変化について調べたところ、コロナ禍の前後で、コーヒーショップは増加したのに対して、居酒屋は減少したことがわかりました。
ソウル市が、2017年から2022年までの5年間の自営業者数の変化について、20の業種、20の商圏に対して調査し、分析した結果を18日、発表しました。
それによりますと、2022年の時点で、コーヒーショップは、5年前に比べて34.3%増えて2万2135店で、新型コロナの感染が拡大していたころも、毎年増えていたということです。
同じ期間に、居酒屋は10.5%減って1万4626店でした。
ソウル市は、「コロナ禍の影響で、大勢が集まる会食の代わりに少人数でのお茶会が好まれていることや、自宅で一人でお酒を楽しむ文化が広がり、単身世帯の増加などが、複合的に影響したとみられる」と説明しています。