期日前投票と不在者投票制度の廃止を求める請願の賛同者数が成立条件の5万人を超え、国会の常任委員会に送付され、審議されることになりました。
韓国の国会事務処によりますと、先月7日に国会の国民同意請願ホームページに掲載された「不正選挙投票防止に関する請願」は、公開から30日以内に5万人以上の同意を得なければならないとする成立条件を満たし、今月10日に国会の常任委員会に送付され、審議されることになりました。
この請願は、公職選挙の期日前投票と不在者投票を廃止するとともに、投票終了後に投票箱を即時公開することや、手作業で開票する様子を生中継することを求めています。
また、全体の投票者数と投票者の名簿を公開し、開票の過程で誤りがあったかどうかを検証するよう求める請願も5万人以上の同意を得て、国会の常任委員会に送付されました。