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経済

自営業者 2か月で20万人減少 コロナ禍と同水準

Write: 2025-03-11 10:02:13Update: 2025-03-11 11:08:22

自営業者 2か月で20万人減少 コロナ禍と同水準

Photo : YONHAP News

内需不振など景気低迷が長期化し、韓国の自営業者の数がここ2か月間で20万人以上減少しました。自営業者の数は、新型コロナウイルスが流行していた時期と同じ水準の550万人で、アジア通貨危機当時の1997年より少なくなりました。
 
韓国統計庁によりますと、ことし1月の自営業者の数は550万人で、新型コロナが周期的な流行のエンデミックに移行していた2023年1月以降、もっとも少なくなりました。
 
エンデミックに移行してから回復傾向だった自営業者の数は、去年11月のおよそ570万人から2か月で20万人以上減少しました。
 
アジア通貨危機当時の1997年の590万人、グローバル金融危機当時の2008年の600万人よりも少ない水準です。
 
2009年から500万人台に落ち込んだ自営業者の数は、560万人から570人万人を維持していましたが、コロナ禍の2020年には550万人台に減少しました。
 
その後、エンデミック直前の2023年1月に549万人まで落ち込んだあと、回復傾向が続きましたが、去年末に再び大幅に減りました。
 
自営業者の減少について、専門家らは、内需不振など景気低迷が長期化しているためと説明しました。

コロナ禍で外食など外での消費を減らす消費形態がそのまま固定化していることに加え、物価高や高金利が続いている中、コロナ禍で行われた政府の支援策も終了したため、商売がさらに難しくなったものとみられます。

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