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政治

戦闘機の爆弾誤投下 全機の飛行制限措置を実施

Write: 2025-03-07 14:52:04Update: 2025-03-07 15:17:10

戦闘機の爆弾誤投下 全機の飛行制限措置を実施

Photo : YONHAP News

6日午前、韓国北部で、韓国軍の戦闘機2機が、韓米合同の訓練中爆弾を射撃場の外に誤って投下した事故を受け、韓国空軍は、北韓に対する監視・偵察活動や非常待機など、一部の任務を除いた全ての飛行を中止する「飛行制限」措置をとっています。
 
この措置は当分の間、継続する方針で、飛行再開の時期は明らかになっていません。また、韓国空軍は、パイロット全員を対象に、事故事例の教育と飛行開始前の安全教育などに乗り出しています。
 
さらに、韓米軍事訓練中に事故が発生しただけに、在韓米軍も当分は実弾を使った射撃訓練を全面中止する方針です。
 
ただ、今月10日から20日まで行われる、韓半島防衛のための定例の韓米合同軍事演習「フリーダムシールド(FreedomShield)」は予定通り行われます。
 
今回の事故で、けがをしたのは、住民15人と軍人14人の合わせて29人です。
 
韓国国防部によりますと、病院で入院治療を受けているのは、住民7人と軍人2人で、20人は病院で手当てをして帰宅しました。けが人のうち、重傷を負ったのは、トラックに乗っていた2人で、肩の骨折と首の傷で緊急手術を受け、集中治療室で治療を受けているということです。

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