韓国社会の文化の多様性が100点満点で50点をうわまる水準と評価されました。
韓国統計庁が27日に発表した「2024年文化多様性実態調査」によりますと、韓国の文化多様性の水準は、100点満点で50.8点と評価しました。
このうち、国籍の異なる人との交流経験があると答えた人の割合は16.8%で、対象は外国人労働者、結婚して移住した人、留学生、中国の同胞の順でした。
他人を受け入れることができる度合いは、他の世代の価値観や生活の違いが76.2%、ほかの外国人との結婚が62.9%、出身地域の違いが59.3%、伝統的な男女の役割分担をしないことが48.0%、障害者と仕事をすることが46.7%の順でした。
文化芸術コンテンツの多様性調査では、国民の半分以上の54.0%がメディアを通じて文化や集団に対する偏見や固定観念を経験したと回答しました。 ことなる意識を最も多く経験した分野は、他の世代の価値観と生活方式56.6%で、続いて他の宗教、他の人種などの順となりました。
文化多様性実態調査は国民の文化多様性に対する認識と文化·創造活動の実態を把握する目的で2年周期で実施されています。
今回の調査は、昨年8月27日から9月6日まで。全国2994世帯の満15歳以上の国民4974人を対象に行われました。
詳しい内容は文化体育観光部のホームページ(www.mcst.go.kr )と文化センター(stat.mcst.go.kr )、国家統計ポータル(www.kosis.kr )で確認できます。