国内のハイブリッド車の登録台数は、去年、延べ200万台を突破しました。
韓国国土交通部が25日、まとめたところによりますと、去年12月までに登録されたハイブリッド車は延べ202万4481台で、2008年に国内に初めてハイブリッド車が登場してから16年で、200万台を突破しました。
ハイブリッド車は、脱炭素化やEV=電気自動車の登場による需要の停滞により、一時売れ行きが鈍っていましたが、インフラ不足や補助金の縮小などの影響でEVの需要が低迷したことで、ここ数年、販売台数を伸ばしています。
また、EVや水素自動車なども含めたのエコカーにおける割合も10.4%となり、初めて10%を上回りました。
自動車業界の関係者は、「EVによる一時的な需要の停滞やアメリカの自動車政策の変化などにより、ハイブリッド車の人気は今後2、3年続くものとみられる。300万台突破までのスピードはもっと早くなるだろう」と語っています。