メニューへ 本文へ
Go Top

文化

昌德宮の仁政殿 来月のみ内部公開へ

Write: 2025-02-21 10:03:12Update: 2025-02-21 10:06:52

昌德宮の仁政殿 来月のみ内部公開へ

Photo : YONHAP News

ソウルにある朝鮮王朝の王宮、昌德宮(チャンドックン)では、来月1か月間、仁政殿(インジョンジョン)の内部が公開されます。
 
国家遺産庁宮陵遺跡本部の昌德宮管理所が20日、発表したところによりますと、来月1か月間、毎週水曜日から日曜日まで、これまで外から外観だけ観ることができた仁政殿の内部の観覧が可能になるということです。
 
ただ、国家遺産の保護や快適な観覧環境づくりのため、内部の観覧は1回につき20人と制限されます。
 
昌德宮の正殿の仁政殿は、王の即位式、外国からの使節の接見など国の重要行事が行われていた建物で、王の威厳をただよわせる王の椅子や華麗な装飾、朝鮮時代末期に西洋から伝わった近代的なカーテンや電灯などを見ることができます。
 
昌德宮管理所は、公開期間中の毎週水・木には、通常の解説と連携した韓国語と外国語の解説を、金・土・日には、王宮内の官員の業務空間だった官庁の「闕内各司(クォルネカクサ)」を見学するプログラム「昌德宮の深堀」と連携した解説を提供するとしています。
 
水・木は事前予約なしで20人ずつ順次観覧し、金・土・日は事前予約者15人と現場受付(65歳以上)5人が観覧できます。
昌德宮管理所は、雨の日は、通常の解説は行いますが、仁政殿の内部観覧は、木造文化遺産の保護のため中止となる可能性があると説明しています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >