半数を超える日本人が、韓日関係を「良好」だと考えていることがわかりました。
日本の内閣府は14日、外交に関する世論調査の結果を発表しました。
それによりますと、去年10月17日から11月24日まで、全国の18歳以上の1734人を対象にアンケート調査をおこなったところ、韓日関係について「良好だと思う」、「まあ良好だと思う」と評価した回答者の合計は、前の年より5.1ポイント増加した51.2%でした。
この調査で「良好」が半数を超えたのは、2020年以降、初めてです。
2020年は「良好」が16.6%に過ぎませんでしたが、わずか4年で34.6ポイントも上昇しました。
日本外務省の関係者は、尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権が日本との関係改善の取り組んだことや、若い世代のK-POP人気など文化交流が背景にあると分析しています。
韓国に「親しみを感じる」という日本人も、前の年より3.5ポイント増えた56.3%でした。
性別では女性、年齢別では18歳から29歳が「親しみを感じる」という回答の割合が高くなっていました。
韓日関係の発展がアジア太平洋地域にとって重要だと考える日本人は74.0%で、前の年の73.1%からわずかに上昇していました。