中国・ハルビンで開催中の冬季アジア競技大会のフィギュアスケートシングルで、史上初、韓国の選手が男女ともに金メダルに輝きました。
冬季アジア大会のフィギュアスケートの男女フリーが、13日行われ、女子のキム・チェヨン選手は自己ベストの合計219.44をマークし、世界選手権3連覇を果たした日本の坂本花織選手を抑え、金メダルを獲得しました。
韓国人選手がアジア大会のフィギュアスケート女子でメダルを獲得したのは3回目で、金メダルは2回目です。
続いて行われた男子フリーでは、チャ・ジュンファン選手が合計281.69の高得点をマークし、ショートプログラム首位だった日本の鍵山優真選手が2度の転倒や回転不足などで合計272.76となったため、チャ・ジュンファン選手の金メダルが決まりました。
フィギュアスケートで初めて男女ともに金メダルを獲得したことで、来年のミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックへの期待が高まっています。