趙兌烈(チョ・テヨル)外交部長官が、アメリカのルビオ国務長官と会談します。第2次トランプ政権が発足して以降、韓米外相会談が開催されるのは初めてです。
韓国外交部によりますと、趙長官は現地時間の15日、ドイツで開催されるミュンヘン安全保障会議に合わせてルビオ国務長官と会談するということです。
今回の会談では、強固な韓米同盟を改めて確認するとともに、北韓の非核化など対北韓政策について議論します。
また、アメリカの関税措置について、趙長官が韓国の立場を伝えるとともに、韓国企業の対米投資などについても意見交換を行う予定です。
外交部の報道官は、「アメリカの新政権発足以降、初めて開催される韓米外相会談では、韓米同盟をはじめ、北韓の核問題、韓日米の協力、韓米の経済協力などについて意見交換を行う予定だ」と説明しました。