スピードスケート韓国代表のイ・スンフン選手が、冬季アジア大会に出場した韓国人としては過去最多の通算9個目のメダルを獲得しました。
イ・スンフン選手は、中国・ハルビンで開かれている冬季アジア大会のスピードスケート団体追い抜きに出場し、3分47秒99で2位を記録して銀メダルを獲得しました。
団体追い抜きは、3人の選手が400メートルのコースを8周する競技で、3人目の選手が決勝ラインを通過した記録で順位が決まります。
韓国男子は序盤、日本に遅れていましたが、中盤からスピードを上げて逆転し、その後、スパートをかけて中国との差を縮めましたが、金メダルには届きませんでした。
イ・スンフン選手は、スピードスケート団体追い抜きで通算9個目のメダルを獲得し、冬季アジア大会に出場した韓国人としては最多メダリストになりました。
36歳のイ・スンフン選手は、オリンピックでも金メダル2個など合わせて6個のメダルを獲得していて、来年のミラノオリンピックで有終の美を飾ることができるか注目されます。