<カルチャーラボK>第20話では、NHK連続テレビ小説「虎に翼」の演出を担当した安藤大祐ディレクターのスペシャル・インタビューをお届けします。今回は、いつもとは少し切り口を変え、韓国とつながりが深い作品をご紹介することで、そこからみえる韓国を深堀りします。放送では、安藤さんが手掛けたドラマの印象的なシーンや制作舞台裏、作品の中の韓国について、たっぷり伺います。
「虎に翼」の舞台は、男性優位の価値観が根強い昭和初期から戦後の日本。日本史上初めて女性として法曹の道を切り開いた三淵嘉子さんをモデルに、女性差別や法制度の問題を丁寧かつ果敢に描き、高い評価を得ました。韓半島からの留学生役で韓国の俳優ハ・ヨンスさんが出演し、関東大震災後の朝鮮人虐殺にも真正面から向き合ったことで、韓国でも大きな話題を集めました。
次回・第21話では、安藤さんの韓国留学や映画制作の経験など、韓国との深いつながりに迫ります。
※ 下記ドラマの写真の出所は、NHK。