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韓国初、水中ロボット投入 済州島周辺の生態系を調査

Write: 2020-08-20 11:24:33

Thumbnail : KBS News

地球温暖化によって海洋生態系に急激な変化が起きている可能性が懸念されていますが、国内で初めて済州島(チェジュド)の海上に水中ロボットが投入され、海中深くでの生態系調査が始まりました。
海洋水産部と韓国海洋科学技術院は19日、独自開発した水中ロボットを済州島付近の海に投入し、海底50メートルの地点で各種の海藻類の群落などの撮影を行いました。
水中ロボットを使えば、ダイバーが行けないところにも行けるだけでなく、ダイバーは1日最長1時間半、最大水深40メートルと水中作業に限界がある一方、水中ロボットは潜水に制限時間がないほか、水深2500メートルでも作業を行うことができます。
ダイバー100人を投入して3か月がかかるような生態系調査も、この水中ロボットを使えばたった1日で終えることができるということです。
海洋科学技術院は、「これまで人の手が及ぶことのなかった蚊島(ムンソム)一帯などの調査を行う計画だ」と明らかにしました。

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