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タラの完全養殖 韓国が世界初の成功

Write: 2016-10-11 14:45:32

韓国がタラの完全養殖に世界で初めて成功しました。
海洋水産部の国立水産科学院が11日、発表しました。
完全養殖は、受精卵を人工的にふ化させ、稚魚のタラを成魚に育成し、オスとメスから精子と卵子を採取して、人工授精し、再び受精卵を人工的にふ化させるというサイクルを人工飼育で完結する技術です。
タラの養殖は、日本が第1世代の人工種苗の生産技術に成功していますが、それ以降は進展がありませんでした。
韓国はことし6月に、ウナギの完全養殖技術の開発にも世界で2番目に成功していて、韓国の水産分野での技術力が世界トップレベルに達していることを示す成果として評価されています。
海洋水産部は、乱獲や気候変動などで東海でタラが獲れなくなったことから、2014年からタラ再生プロジェクトを進めてきていて、去年、受精卵を人工的にふ化させ、第1世代の人工種苗の生産に成功していました。

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