メニューへ 本文へ
Go Top

北韓が南西部から飛翔体を2回発射 450キロ飛行

Write: 2019-08-06 08:21:37

Thumbnail : YONHAP News

北韓が6日未明、南西部から韓半島東の海、東海に向けて飛翔体を2回発射しました。
先月25日以降4回目の発射です。
韓国軍の合同参謀本部によりますと、北韓は6日午前5時24分頃と午前5時36分頃、南西部の黄海南道(ファンへナムド)付近から東海に向けて飛翔体を2回発射しました。
高度はおよそ37キロ、飛行距離はおよそ450キロ、最高速度はマッハ6.9を探知したということです
合同参謀本部は「さらなる発射に備え、動向を監視し、対応態勢を維持している」と述べました。
一方、北韓の朝鮮中央通信は6日、韓国で5日から始まった韓米合同軍事演習を非難する外務省報道官の談話を発表しました。
談話は、韓米合同軍事演習について、「去年の歴史的な米朝首脳会談で発表された共同声明や、南北首脳会談で合意した板門店宣言、平壌共同宣言に明白に違反する」として反発し、「われわれの警告に関心を払わなければ高い代償を支払うことになる」と強く警告しています。
今回の韓米合同軍事演習は、毎年夏に実施していた合同指揮所演習「乙支フリーダムガーディアン」の代わりに韓国軍の戦時作戦統制権の実行能力を検証するために行うもので、図上演習を中心に20日まで実施されます。8日までは戦闘前の準備段階の危機管理訓練を、続いてコンピューターシミュレーションによる本格的な指揮所演習を行う予定です。
演習の名称は当初「19-2同盟」としていましたが、北韓の反発を受け、名称から「同盟」だけを外すことにしたもようです。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >