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韓ロ外相会談が開催 北韓問題や両国関係など議論

Write: 2021-03-25 14:50:02

Thumbnail : YONHAP News

韓国とロシアの外相会談が1年9か月ぶりにソウルで開かれました。
鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官とロシアのラブロフ外相は25日、ソウルの外交部庁舎で会談しました。
鄭長官は、この日早朝に北韓が飛翔体を発射したことについて、韓ロ外相会談直後の共同記者会見で「深い憂慮を表明する」と述べました。
また、「2018年9月に南北首脳が合意したように、北韓が核兵器や核の脅威のない韓半島を作るためのわれわれの努力に協力することを期待する」とした一方で、ロシアに対しても北韓の非核化に協力するよう呼びかけました。
これに対して、ラブロフ外相は国際的な懸案と関連して「(韓ロ)両国は地域内の問題を解決するために関連国同士の交渉プログラムをできるだけ早く再開させようとしている」として、「関連諸国は軍備競争を放棄すべきだ」と述べました。
この発言をめぐっては、北韓の飛翔体発射はもちろん、韓国とアメリカの軍事力増強努力も念頭に置いたものとする見方が出ています。
一方、この日の会談で両外相は、コロナ禍が安定し次第、プーチン大統領の韓国訪問を実現させることで一致したほか、北東アジア防疫協力体など両国関係の発展方策についても議論を交わしたということです。
韓国とロシアの外相会談は2019年6月以来の開催で、韓国で開かれたのは2009年4月以来、12年ぶりです。

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