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新型コロナ 韓国政府、4400万人分のワクチンを確保

Write: 2020-12-08 12:23:20

Thumbnail : YONHAP News

韓国政府は新型コロナウイルスのワクチン4400万人分を海外の製薬会社から確保したことを明らかにしました。 
保健福祉部は、8日の記者会見で、新型コロナウイルスのワクチンを共同購入する国際的な枠組み「COVAX ファシリティ」を通じて1000万人分、海外の製薬会社との個別交渉を通じて3400万人分の、合わせて4400万人分のワクチンを確保したと発表しました。
保健福祉部は、「国民の85%にあたる4400万人が接種できる量で、来年2月ごろから段階的に導入が始まる見通しだ」と説明しました。
個別交渉を通じて購入契約を結んだ海外の製薬会社は、▲イギリスの製薬大手「アストラゼネカ」が2000万回分(2回接種)▲アメリカの製薬大手「ファイザー」が2000万回分(2回接種) ▲アメリカの製薬大手「ジョンソン・エンド・ジョンソングループ」の医薬品部門として、新型コロナウイルスのワクチンを開発している「ヤンセンファーマ」が400万回分(1回接種) ▲アメリカのバイオ製薬会社「モダーナ」が2000万回分(2回接種)となっています。
「COVAX ファシリティ」を通じて供給されるワクチンの製薬会社3社については、詳細を明らかにしていません。
政府は、ワクチンの確保に1兆3000億ウォンの予算を割り当て、このうち、850億ウォンは「COVAX ファシリティ」に参加するための拠出金として支出したと説明しました。
政府は、これらのワクチンを、新型コロナウイルスに感染すると重症化しやすい人や医療関係者などを対象に優先的に接種する方針です。

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