ことし7月に、韓国で初めて自然繁殖で生まれたジャイアントパンダの赤ちゃんの名前が、「福宝(フーバオ)」に決まりました。
福宝は、ことし7月、ソウル近郊のテーマパーク、「エバーランド」で、母親の愛宝(アイバオ)と父親の楽宝(ローバオ)の間で生まれたジャイアントパンダの赤ちゃんです。名前は、公募を受けて決めたもので、幸せをくれる宝物という意味合いを込めました。
生まれた当時、体重197グラム、体長16.5センチだった福宝は、生後100日が経った現在、体重は5.8キロ、体長58.5センチと、すくすく成長しているということです。
エバーランドは、福宝が一人で歩けるくらいに成長すれば、来月にも一般に公開するとしています。