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韓国政府「防疫措置のさらなる引き上げ、検討していない」

Write: 2020-08-20 15:16:34

Thumbnail : YONHAP News

韓国政府は、首都圏で感染者が急激に増加していることと関連して、防疫措置の「社会的距離の確保」を第3段階に引き上げることは検討していないと明らかにしました。
中央災害対策本部は20日、定例の記者会見で、「首都圏の流行は、まだ3段階の条件を満たしていない」と述べました。
中央災害対策本部によりますと、「社会的距離の確保」第3段階への引き上げは、「2週間平均の感染者数が100人から200人以上」、「1日の感染者数が2倍に増加する現象が1週間に2回以上発生」などの基準とともに、医療施設の状況や、社会・経済的費用などを総合的に考慮して決定されます。
政府は19日、感染者の増加を受けて首都圏の防疫措置を「社会的距離の確保」第2段階に引き上げました。
一方、政府は、「新型コロナウイルスの感染者が急増したことによって、ソウル地域の病床稼働率が88%にまで上昇したものの、まだ病床が足りない状況ではない」と明らかにしました。
ただ、病床が過度に使用されないよう、無症状や症状が軽い患者は生活治療センターに入所するようにしたほか、入院対象者に分類された患者も担当医師が症状が重くないと判断した場合は、生活治療センターに入所させるということです。
また、首都圏の患者の増加幅が大きいことを踏まえて、必要な場合には首都圏以外の地域の病床も活用することに決めました。

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