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文大統領、WHO総会で基調演説 「国民がみんなのための自由を選択」

Write: 2020-05-19 11:56:59

Thumbnail : YONHAP News

オンライン会議の形で開かれているWHO=世界保健機関の年次総会で、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が基調演説を行い、韓国の新型コロナウイルスへの対応の経験を世界と共有しました。
文大統領は18日、WHOの年次総会で「みんなのための自由」と題して基調演説を行い、韓国の「社会的距離の確保」の取り組みを紹介したうえで、国民が「個人の自由」から「みんなのための自由」に考え方を広げる思い切った選択をしたと話しました。
その例として、自発的なマスクの着用や「社会的距離の確保」への参加、そして、先の総選挙で投票率が高かったにもかかわらず、投票所での感染者が出なかったことなどを挙げました。
また新型コロナウイルスの撲滅に向けた国際協調と連携を呼び掛け、保健システムが脆弱な国への人道支援の拡大や国境を超えたワクチンや治療薬の開発を提案しました。
さらに韓国はことし1200億ウォンの人道支援を行う計画で、これまで蓄積したデーターも国際社会と共有すると述べました。
今回の基調演説は、WHOから新型コロナウイルスの感染症対策の過程で韓国が得た成果や経験を共有してほしいという要請を受けて行われたものです。

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