メニューへ 本文へ
Go Top

韓中首脳電話会談 習近平主席の年内の韓国訪問 予定通り推進へ 

Write: 2020-05-14 11:50:22

Thumbnail : YONHAP News

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は13日、中国の習近平国家主席と電話会談し、ことし行う予定の習主席の韓国訪問について、新型コロナウイルスによる感染が収まり、条件が整い次第、実現させることで合意しました。
文大統領と習主席は、13日午前9時から34分間電話会談しました。
大統領府青瓦台によりますと、電話会談で習主席が「年内に訪韓するという固い意志は変わっていない」と述べたのに対し、文大統領は、「韓中関係において、習主席の来韓は何よりも重要だ」と応えたということです。
高高度迎撃ミサイルシステム「サード(THAAD)」の配置をめぐる両国の対立を完全に解消するためには、習主席の来韓が必要だということで両首脳が一致したものとみられます。
両首脳はまた、新型コロナウイルスの感染症対策における両国間の協力が効果的に行われているという点でも意見が一致し、とくに両国の企業関係者の経済活動を保障するために導入した「迅速通路制度」をモデルケースとして挙げました。
今月1日から施行された「迅速通路制度」は、出国前後に新型コロナウイルスの陰性判定を受けた人は、中国内の義務隔離の免除を受けられる制度で、青瓦台によりますと、この制度で韓国の企業関係者200人あまりが中国に入国し現地勤務をしているということです。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >