韓国では、新型コロナウイルスの感染者が28日午前0時の時点で、前の日より14人増えて、累計で1万752人になりました。
中央防疫対策本部によりますと、国内初の新型コロナウイルス感染者が確認されてから100日目となる28日、新たな感染者は14人で、今月19日から10日連続で10人前後で推移しています。
新たな感染者14人のうち、海外での感染に関連する事例は12人で、死者は１人増えて244人となりました。
一方、感染経路が確認されていない新規感染者の割合が高まっていて、防疫当局の緊張感が高まっています。
中央防疫対策本部によりますと、19日から25日までに確認された新規感染者65人のうち、感染経路が確認されていない患者は６人で、割合としては１週間で５倍以上、高まっているということです。