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新型肺炎 文大統領「帰国者の臨時滞在施設は徹底して管理」

Write: 2020-01-30 14:42:14

Thumbnail : YONHAP News

中国・武漢を中心に新型コロナウイルスの感染が拡大している問題で、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は30日、関係閣僚や全国17の市長や道知事を集めた対策会議を開きました。
文大統領は会議で、武漢からチャーター機に乗って帰国した韓国人が一時滞在する臨時施設について、「地域社会への感染を防ぐための措置だ。地元住民の不安は理解している。政府が徹底して管理する」として、理解と協力を呼びかけました。
政府は29日、忠清南道(チュンチョンナムド)牙山(アサン)と、忠清北道(チュンチョンブクド)鎮川(チンチョン)にある公務員のための研修施設を帰国者の臨時滞在施設に指定しましたが、これに反発する地元住民から不安の声が上がっています。
文大統領はさらに、「ウイルスだけでなく、過度な不安や漠然とした恐怖にも立ち向かわなければならない」とし、情報開示を透明に行うよう指示する一方、フェイクニュースには厳しく対応する方針を強調しました。
一方、政府は今年度予算として組まれた防疫対応システムの構築運営費67億ウォン、検疫・診断費52億ウォン、隔離治療費29億ウォンなど、合わせて208億ウォンの防疫対応予算を速やかに執行することを決めました。
また中国政府に人道支援を行う予定で、その規模はおよそ500万ドルとなる見通しです。

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