韓国人の10人に3、4人は、老後の備えをしていないことがわかりました。
統計庁が19歳以上の成人男女を対象に行ったアンケート調査によりますと、「老後の備えをしていない」と答えた人は34.9%で、2年前の調査に比べて0.3ポイント増えました。
その理由を尋ねたところ、「備える能力がない」が40%で最も多くなっています。
来年の家計の財政については、「良くなると思う」と答えた人が23.4%で、「悪くなると思う」の22.2%をわずかに上回りましたが、「悪くなると思う」と答えた人は、2年前より3ポイント近く増えています。
仕事と生活のバランスについては、44.2%が「両方とも重要」と答え、「仕事のほうが重要」を初めて上回りました。