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李総理、22日の「即位礼正殿の儀」出席へ

Write: 2019-10-14 09:59:29

Thumbnail : YONHAP News

国務総理室は13日、今月22日に行われる日本の天皇の「即位礼正殿の儀」に李洛淵(イ・ナギョン)国務総理が韓国政府代表として参列することを公式に発表しました。
国務総理室によりますと、李総理は、今月22日から3日間の日程で日本を訪問し、22日に「即位礼正殿の儀」に参列し、23日には安倍晋三首相が主宰する晩餐会に出席するとのことです。
ただ、この晩餐会には各国の代表が参加するだけに、安倍首相と韓日の懸案に関する緊密な対話が行われる可能性は低いとされており、政府は、李総理と安倍首相の会談の場を別途設けるための具体的な日程などの調整を行う見通しです。
李総理と安倍首相の会談が実現した場合、韓国大法院の元徴用工判決以降、韓日のトップによる会談はおよそ1年ぶり行われることになるため、韓日関係の改善に向けた転換点になるかに注目が集まっています。
また、李総理が安倍首相との会談で、韓日関係に対する文在寅(ムン・ジェイン)大統領のメッセージを伝え、韓国大法院の元徴用工判決や日本の輸出管理の強化、韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄など、両国の懸案について議論するかにも関心が集まっています。
特に、およそ30年ぶりに行われる日本の天皇の「即位礼正殿の儀」に韓国政府を代表する要人が出席することで、両国関係の改善に対する意志を表すシグナルになるとの見方が出ています。
また、李総理は、これまで韓国を代表する「知日派」として、韓日の関係改善において重要な役割を果たすことが期待されていただけに、今回の訪日をきっかけに韓日関係の改善に向けた動きを本格化させるものとみられます。

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