京畿道(キョンギド)漣川(ヨンチョン)郡の養豚場で9日、アフリカ豚コレラの感染が新たに確認されました。
農林畜産食品部によりますと、9日に漣川郡でアフリカ豚コレラが疑われるとの通報があり調べたところ、感染が確認されたということです。3日に金浦(キンポ)市で感染が確認されてから6日ぶり、14件目となります。
防疫当局は、漣川郡に48時間の移動中止命令を出し、拡散の防止に取り組んでいます。
今回、感染が確認された養豚場は、先月2件目の感染が発生した漣川郡の養豚場から26キロほど離れています。
防疫当局は、アフリカ豚コレラが発生した周辺の養豚場から伝播したものと見ていますが、新たにウイルスが流入した可能性も踏まえて調査を行っています。
また、さらなる拡散を防ぐため、これまで感染が確認された地域と南部地域を結ぶ道路ごとに警戒ポストを設置し、防疫を強化することにしました。