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韓日外相 タイでの会談でも意見差は縮まらず

Write: 2019-08-01 13:39:54

Thumbnail : YONHAP News

日本が貿易上の優遇措置を適用する「ホワイト国」から韓国を除外する政令改正の閣議決定を翌日に控えて、康京和(カン・ギョンファ)外交部長官と河野太郎外務大臣は1日、タイ・バンコクで会談を行いましたが、両国の立場の差だけが浮き彫りとなりました。
外交部の当局者はこの日、韓日外相会談のあと、記者らに対し「両国間の意見の差は大きかった」と伝えました。
この当局者は「(康長官は)輸出規制問題は元徴用工をめぐる賠償判決と関連していると見られるとの考えを示し、対話を通じた問題解決のためにも時間が必要だという点を明確に伝えた。韓国をホワイト国から除外する場合、両国関係がより厳しい状況に直面することになる点が極めて懸念されるというメッセージを強く伝えた」と話しました。
この日の会談は、韓国時間の午前10時55分から45分間行われ、両国の外相のほか、金丁漢(キム・ジョンハン)アジア太平洋局長と金杉憲治アジア大洋州局長が同席しました。
韓日の外相会談は、日本が韓国に対する輸出規制強化を実施した先月4日以来です。

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