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金正恩氏妹の与正氏 53日ぶりに公の場に

Write: 2019-06-04 12:47:31

Thumbnail : YONHAP News

ことし4月の最高人民会議以来、公の場に姿を現さなかった、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の妹の金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長の健在が確認されました。
北韓の朝鮮中央通信は4日、金正恩国務委員長が前日に大規模なマスゲーム・芸術公演「人民の国」の開幕公演を鑑賞したと報じました。
鑑賞を伝える写真には妹の金与正党第1副部長の姿がみられました。
与正氏が公の場に姿を現したのは、4月の最高人民会議以来、53日ぶりです。
公演で与正氏は、金委員長夫人の李雪主(リ・ソルジュ)氏の横に座っていて、党副委員長の李洙墉(リ・スヨン)氏らより上席に座っています。
与正氏については、一部の韓国メディアが、決裂に終わった2月末のハノイでの米朝首脳会談の責任を取り、謹慎処分になっていると報じていました。
強制労働を科せられたと報じられた金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長も今月2日の別の公演で金正恩氏に同行し、健在が確認されています。
南北関係の専門家である世宗(セジョン)研究所の鄭成長(チョン・ソンジャン)研究企画本部長は、「金英哲党副部長が悪性腫瘍を除去するため、北韓の指導層が利用する診療所で治療を受けたという信頼できる情報がある」と話しています。
また、米朝首脳会談が失敗に終わった責任を追及され処刑されたと報じられていた、金革哲(キム・ヒョクチョル)アメリカ担当特別代表は拘束され調べを受けていると、アメリカCNNが複数の消息筋を引用して4日伝えました。

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