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PM2.5の非常低減措置 初の5日連続発令

Write: 2019-03-05 10:14:45

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環境部は、5日の午前6時から午後9時まで首都圏、忠清圏、全羅圏など全国12の市・道でPM2.5=微小粒子状物質の非常低減措置を施行すると明らかにしました。済州道で非常低減措置が施行されるのは初めてです。
PM2.5の発生を抑制する非常低減措置は、当日の午後4時までの1日の平均濃度が50㎍/㎥を超え、翌日の平均濃度も50㎍/㎥を超えると予測されるときに発令されます。
環境部の発表によりますと、ソウル・仁川・京畿・世宗・忠南・忠北は5日連続で非常低減措置が発令されており、過去最長となっています。また、これまで非常低減措置が発令されることはなかった済州道でも初めて施行されることになりました。
これにより、5日にはソウルで排ガスを多く排出する車の運行を制限され、12の市・道の公共機関で自動車のナンバーの末尾が奇数か偶数かによって運行が制限される2部運行制が実施されます。
民間の事業所や工事現場でもPM2.5低減に向けた取り組みが行われます。
石炭火力発電所などPM2.5を大量に排出する事業所には、操業時間の変更や稼働率の調整・効率改善などの措置が義務付けられます。
また、ほこりの飛散を発生させる建設工事現場では、工事時間の変更・調整、撒水車の運営、防塵シートなどほこりの飛散を防ぐための措置をとらなければなりません。 

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