猛暑や熱帯夜が続いているなか、熱中症で病院に運ばれてくる人が急激に増えていることがわかりました。
疾病管理本部の集計によりますと、今月12日から15日の4日間、熱中症で全国の医療機関に運ばれてきた人は285人で、このうち4人が死亡したということです。
熱中症と診断された人は、ことし550人あまりで、救急搬送された人は、このうちの半数にあたります。
気象庁によりますと、17日の日中の最高気温は、ソウルで34度、大邱(テグ)で38度、光州(クァンジュ)で36度、釜山(プサン)で32度となり、各地で猛暑が続くということです。
こうした暑さは、今月27日まで続く見通しです。
疾病管理本部は、屋外での活動をなるべく避け、水分を補給し、こまめに休憩を取るよう呼びかけています。