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特別捜査団 戒厳令関連文書の捜査本格化

Write: 2018-07-16 14:40:50

Thumbnail : YONHAP News

朴槿恵(パク・クネ)前大統領の退陣を求めたろうそく集会を鎮圧するために軍の情報部隊である機務司令部により戒厳令の発布が検討されていた文書やセウォル号沈没事故に関連して民間人を査察した疑惑を捜査する独立捜査団の捜査が16日から本格的に始まりました。
独立捜査団は海軍や空軍の軍検察や捜査官など30人で構成され、戒厳令を検討した文書については第1チームが、セウォル号沈没事故に関連して民間人査察に関する疑惑は第2チームが捜査します。
独立捜査団は文在寅大統領の指示で構成されただけに、広範な捜査が進むものとみられます。
独立捜査団の捜査の対象には、戒厳令発布を検討する文書が作成された当時の機務司令部の司令官、昨年3月に関連の報告を受けたとされる当時の韓民求(ハン・ミング)国防長官や大統領府の金寛鎮(キム・グァンジン)国家安保室長なども含まれています。
一方、文在寅大統領は、戒厳令と関連した文書を大統領府に提出するよう指示しました。
大統領府青瓦台の関係者は、捜査は独立捜査団によって進められるが、軍の統帥権者である大統領がどういった文書が作成されたのかを確認する必要があり、文書の提出を指示したとしました。

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