タバコの写真警告表示が全面的に変わります。
タバコの害を強調する写真警告表示はこれまで11種類がありましたが、保健福祉部は新たに12種類の写真警告表示を作り、タバコの箱に表示することにしました。
新たな警告表示の写真を見ますと、肺がんや喉頭がんなど、疾病と関連した写真が5種類、性機能障害や歯の黄ばみなどに関連した写真5種類です。
警告文言としては、「肺がんの原因、喫煙」「肺がんのリスク最大26倍」といったものがあります。
保健福祉部は写真警告表示の大きさをタバコの箱の30%まで大きくする方向で検討を進めているということです。
電子タバコについても同様の警告表示が義務付けられています。
新しい警告表示は12月23日から使用することになります。
保健福祉部の関係者は写真警告表示を新しく変えることについて、既存の警告表示に耐性ができていることから、効果を高めるために新しく変えることにしたと説明しています。