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文大統領 ベトナム国賓訪問

Write: 2018-03-22 10:21:52

文在寅(ムン・ジェイン)大統領が5泊7日の日程でベトナムとアラブ首長国連邦(UAE)を歴訪するため、22日、最初の訪問先のベトナムに向かいました。
文大統領は22日、国賓としてベトナムを訪れ、最初の日程としてサッカーベトナム代表チームの練習場を訪れ、韓国人パク・ハンソ監督を激励します。
パク・ハンソ監督はことし1月、アジアサッカー連盟チャンピオンシップに出場した23歳以下のベトナム代表チームを準優勝に導き、「ベトナムのヒーディンク監督」と呼ばれています。
午後には、韓国科学技術院をモデルとして設立された「韓・ベトナム科学技術研究院」の着工式に出席したあと、ベトナムに住む韓国人を招いて夕食会を開きます。
23日には、チャン・ダイ・クアン国家主席と首脳会談を行うなど、政府高官と相次いで面談する予定です。
韓国とベトナムの貿易額は去年、639億ドルに上り、韓国にとって貿易額が4番目に多い貿易相手国となっています。
また、文大統領が掲げる、ASEAN=東南アジア諸国連合各国との関係をアメリカ・中国・日本・ロシアの4大国並みに格上げする内容の「新南方政策」の実現に向けた拠点国とされます。
大統領府青瓦台の関係者は、「今回の訪問では、両国高官間の交流を定例化し、貿易やインフラの投資など経済協力をさらに発展させていくことを目指している」と話しています。
文大統領は2泊3日間のベトナム訪問を終え、24日、アラブ首長国連邦に向かいます。

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