ソウル市は、大気中の微小粒子状物質PM2.5の濃度が高くなったため、14日、「粒子状物質の非常低減措置」を発令し,15日も継続されています。
ソウル市は、大気中の微小粒子状物質PM2.5の濃度が1立方メートルあたり50マイクログラムを超える「悪い」レベルになり、翌日も「悪い」レベルが続くと予想されるときに「粒子状物質の非常低減措置」を発令することにしています。
この措置が発令されると、公共機関の自動車の運行が部分的に制限されるとともに、市役所や区役所の駐車場360か所余りが閉鎖されます。
ソウル市は自動車の運行を自粛して地下鉄やバスなど公共交通機関を利用するよう呼びかけていて、15日は始発から午前9時まで、午後6時から9時までの通勤時間に地下鉄やバスを無料で利用できるようにしました。
環境部は、屋外での長時間の運動や外出をひかえ、ナンバーの末尾が奇数の車は奇数の日だけ運転、偶数の車は偶数の日だけ運転する、自動車の二部制運行への協力を呼びかけています。